遊女の滝
静岡県 小山町
落差は10m弱 中々の水量で良い感じ、 末広がりの流身が綺麗 で、思わず 美しい と口ずさんでいました。
規模としては小さいながらも滝前は非常に良い雰囲気、しばらく写真撮影など忘れて眺めてしまいました。
入口の立派な看板や説明板が設置されており、御気楽滝かと思いきや、最後は難易度アップ。
遊歩道が整備されていますが、 沢に到着した途端に道が突如消えます。
増水等で消滅したのか、それともあえて自然のままにしているのでしょうか?
登山靴では滑って転んで濡れそうだったので、用意していたスパイク長靴に履き替えて滝前に辿り着きました。
【 現地案内板より 】 金太郎ゆかりの地 遊女の滝
ある日 金時山の頂で寝ていた八重桐は夢の中で赤龍と結ばれました
この時 八重桐のお腹に宿ったのが金太郎です
八重桐は山をおりると この滝に身を打たせ産まれてくる金太郎の健康を祈願しました
八重桐が滝に打たれている姿を見た里人は その後 この滝の名を遊女の滝と呼ぶようになりました
【 アクセス等 】
ルートは二通り、 南側(県道365号線) 若しくは 北側(駿河小山駅・JR東海) から
私は 南側 からアプローチしました。
理由は舗装されている (北側は未舗装、かつ荒れているらしい) からです。
林道入口にはゲートがあり、事前情報ではゲートは開けられるとのことでしたが、なんと鍵が・・・。
林道・大沢線 の入口ゲート通過について、現在の可否は不明です。
仕方なく舗装林道を 30分程度歩いて 遊歩道入口に到着、
遊女ケ滝 の別名があるようです。
遊歩道入口からは一気に下り、数分で沢に到着、そこからは自己判断で滝前へ。
車利用の場合、ゲートが開いていれば南ルートが良いと思いますが、
ゲートが閉じていることを前提に 車利用 & 林道を徒歩 で訪問する場合は北と南のどちらのルートが良いかは微妙。
南側からは直線距離は短いものの大回りな感じ、北側ルートは駐車できる場所が無さそうな感じです。
電車利用の徒歩 であれば北側一択 になると思いますが、北側ルートの実地情報不足でスミマセン。
訪問時の判断はお任せいたします。
なお、南ルート(車利用で林道を徒歩で約30分)であれば
県道365号線(金太郎富士見ライン)沿いの林道入口付近に、 路肩 もしくは 駐車スペース があります。
付近には別道路の入口(ゲートはありません)もあるので、お間違えなく。
【 併せて訪問したい 周辺の滝 】
縁結びの滝 |
頼光対面の滝 |
銚子ケ渕 |
古滝 |