頼光対面の滝

　静岡県の滝・小山町

　遊歩道を進むと手前に小滝を構え、奥には本滝が見え隠れ、正直想像していたよりも立派な滝だったため、何だか得した気分♪

　落差は約10m、やや迫り出した岩壁から流れ落ちる姿は中々の趣、スッキリ綺麗な流身が印象的です。

　ここは修行の場のようで、別名『不動の滝』として滝行が行われているようです。また、滝の横には立派な建造物があったのは意外でした。

【　現地案内板より　】

　金太郎ゆかりの地

　足柄峠から源頼光は赤い雲のたなびく峰を見つけ、家来の渡辺綱にあの雲の下には偉人がいるに違いないとして、急いで見てくるように命じました。

　　渡辺綱は金太郎親子に頼光の意を告げ、この場所まで二人ともなってきました。頼光は早速金太郎を家来の一人に加え、渡辺綱・碓井貞光・卜部季武の四人を頼光四天王としました。初めて金太郎が頼光に対面した場所の滝として、この名がつきました。

【　アクセス等　】

　縁結びの滝を後に、「足柄山古道」を更に進むと左側に遊歩道入口（案内板あり）があります。入口からは数分で滝前です
　なお、遊歩道入口までの道は未舗装で少し凸凹気味、道幅も狭く先への不安もあったため、私は嶽之下宮奥宮の駐車場から歩きました。
　結果的には悪路ではなく普通車でも何とか進めると思いますが･･･、遊歩道入口付近は停めるスペースが乏しいので、進入・駐車は自己責任にて判断してください。