雷滝

長野県の滝・高山村

雷滝

 裏側から見ることが出来る滝です。水量も大変豊富で迫力満点、滝の音以外には全く聞こえません。
 とにかく名前のとおり、滝音が雷のように轟き怖さすら感じます・・・。

【現地案内板より】

 松川本流が雷鳴のように轟音を立てて落下しているので「雷滝」といい、滝の裏側を通り見れることから別名「裏見の滝」とも言う
 落差約三十メートル川幅二九メートル、左の岸の高さは約四十メートルである。
 この滝は、珪化されて硬くなった凝灰角礫岩で松川の侵食によってできたものである。滝口は流路の変化によって変わっており、侵食されていく様子を見ることができる。

 県道66号線 ⇒ 駐車場 ⇒ 入口から数分で滝前へ


滝巡りの話  第5話 「 裏見の滝 」

雷滝

 裏側から眺めることが出来る滝、それらは『 裏見の滝 』と呼ばれている。数ある滝の中でもこの裏見滝、珍しい形状と独特な雰囲気ゆえに目にした際の印象が非常に強く、私のお気に入りの滝になっている。

 きっかけとなったのはこの雷滝、最初に目にした時は正直恐怖を感じ、映像を撮影している手は微妙に震えている。早朝で誰もいなかったことに加え薄暗い状況、頭上からは大量の水が目の前を絶え間なく落下し地響きのような激しい水音が全身を包み込む、その凄まじさは言葉では表現できない迫力だ。万が一、頭上の岩盤が崩れたらと思うと・・・。

 裏見の滝の魅力は裏側の迫力以外に様々な角度から眺められる点にある。多くの滝は狭い範囲に限定されてしまい、大きくてもせいぜい周囲180度弱だ。滝は角度によってその姿を変え、時には全く別の滝に感じてしまう、それが360度(一部は360度に満たず、雷滝は正面から眺めることが出来ないため、230度前後)ともなればその変化はかなり大きく魅力は更に増幅される。

 ただ、残念なことに落石及び崩落の危険性から立入禁止が多く、訪問する際には事前の情報収集だけでなく、現地において周囲(足下は滑りやすく、頭上からは落下物の可能性)にも十分注意しなければならない。訪問済の裏見の滝を下に記したが、安全に裏側に行くことの出来る滝は非常に少ない(安全性を度外視すれば、他にも裏見の出来そうな滝は沢山あるが・・・)。

 ちなみにこの雷滝、画像撮影時は写真に興味も知識もかった時期、暗すぎて自動フラッシュ・・・、再撮影も含めて訪問したい滝のひとつである。

裏見の滝(栃木県)
裏見の滝

立入禁止
裏見の滝(群馬県)
裏見の滝

立入禁止
棚下不動滝(群馬県)
棚下不動の滝
仙ケ滝(群馬県)
仙ケ滝

裏見可能
月待の滝(茨城県)
月待の滝

裏見可能
裏見ケ滝(東京都)
裏見ケ滝

裏見可能
萬城の滝(静岡県)
萬城の滝

立入禁止
新滝
新滝

裏見可能

【注意】

最新の情報について役所等で確認をお願いいたします。
当HP内の掲載情報を基に訪問し、被った事故や不利益について一切責任を負いかねます。
訪問に際し全て自己責任にて、かつ十分な安全確保をお願いいたします。

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