咆哮霹靂の滝
この滝は二滝の総称のようで、引いた画像の右上方見え隠れしているのが咆哮(ほうこう)の滝、左が霹靂(へきれき)の滝です。
訪問時はその事を知らずに、咆哮滝だけの撮影忘れました(笑)
「咆哮」とは獣の雄叫び、「霹靂」は雷鳴が轟くこと指しますが、どちらも凄い滝名です。
ただ、幅はあるものの、落差は10m程度と名前負けしている感は否めませんが、霹靂は水音が轟きそれなりの迫力、ゆっくり眺めたくなる周囲の雰囲気も併せて印象深い滝となりました。
水量が多ければ、雷鳴と雄叫びの二重奏が谷間に響き渡るのかな?
【 アクセス等 】
三通りの方法があるようですが、私は雄飛の滝線歩道ルートを選択しました。
途中色々眺めながら歩いたため、滝までの正確な時間は不明ながら、大体一時間位と思います。
遊歩道は良く整備され歩きやいですが、決して御気楽滝ではなく、最低スニーカーは準備すべきでしょう。
途中スッカン沢沿いに「雄飛滝」「仁三郎の滝(舞姫滝)」、鹿股川(桜沢)沿いに「雷霆の滝」がありセットで楽しめます。
雄飛の滝線歩道は咆哮霹靂の滝と雷霆の滝の間で前山八方ケ原線歩道と合流、左に行くと咆哮霹靂、右に行くと雷霆の滝になります。
他のルートについての実地状況は不明、地図を見ると前山八方ケ原線歩道を北側塩の湯温泉から南へ登るコースと南側の学校平から北へ下るコースがあるようです。
ただ、滝巡りを考えた場合は雄飛の滝線歩道(スッカン沢沿い)が効率的と思われます。