関東地方にある日本の滝百選の中で、道中の難易度が高いのが常布の滝。
以前から訪問したいと思いつつも、アクセスの不安や天候不良、熊出没情報などにより計画倒れとなっていましたが・・・。
落差は40m、異様な色を纏った絶壁に囲まれて、長い年月をかけ削り取られた滝口から勢い良く落下しています。
見事な景観であることは言うまでもありませんが、この滝ならではの不気味な雰囲気、一見の価値があります。
滝壺に下りて見上げれば、突き抜けるような青空、鮮やかな緑、力強い滝筋、そして不気味な岩肌のコントラストが眩しく、正に絶景。また、訪問時は雲ひとつない最高の天気に恵まれ、更に虹も加わりとっても印象的な滝となりました。
余談ですが、予定では滝壺に1時間の滞在予定でしたが、見事な景観を前に時を忘れて見入ってしまい、結局予定を大幅オーバーの3時間以上(その間誰も訪れず、独占状態)も滞在してしまいました。 熊ちゃん(これはお断り(笑))にもシカにも出会いませんでしたが、アブの大群に囲まれて苦労しました。
【アクセス等】 展望所より先に続く、滝壺へ向かうための遊歩道は、崩落により通行禁止になっているようです。 国道292号線⇒ 天狗山第六駐車場 展望台から滝壺へ向かう登山道は 踏み跡程度(踏み跡も消滅)の箇所多数 |
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国道292号線(天狗山第六駐車場) |
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展望台からは遠望になります | 320mm(35mm換算)の望遠で↓のように見えます |