神鈴の滝 (魚止めの滝)
<三つ峠 登山道入口> 山梨県の滝・西桂町
三つ峠の玄関口のひとつ、富士急行・三つ峠駅から登山道へと続く道の途中にある神鈴の滝、一枚岩の上を小滝が幾重にも続いており、その清冽な流れが印象的です。
落差は全体で約30m程度、全長約400mとなっており全ての滝を一望出来ません。
遊歩道からは、数えきれないほど沢山の小滝を眺めることが出来ますが、滝壺が印象的だった最上流部の滝を代表として掲載しております。
正直、個々の滝自体は小規模で見応えは微妙でしたが、透明度の高い青々とした滝壺と優しい流身、また、遊歩道ではなく一枚岩の上をそのまま歩きたくなるような場所、心地良い風を感じる清々しい空間でした。
← 最上流部にも滝らしきものがありますが、擬岩壁(堰堤)ですので、お間違いないようお願いします(笑)
天気が良ければ擬岩壁の上辺りに三つ峠が見えるようですが、残念ながら雲の中に隠れて・・・。
【 アクセス等 】
国道139号線 ⇒ 三つ峠グリーンセンター ⇒ 三つ峠さくら公園 ⇒ 神鈴の滝遊歩道
遊歩道入口まで舗装されており普通車で問題ありません。
駐車スペースは遊歩道入口付近の路肩に2台程度(多少歩いても良いのであれば、下流にある「さくら公園」や、「グリーンセンター」に整備された駐車場有)
遊歩道は整備されたウッドチップ道、装いに関係なく御気楽気分で訪問できます。滝は遊歩道入口から既に始まっています(^^♪
【 滝前撮影ポイント情報 】
非常に広範囲、かつ緩やかな小滝が連続しいるので、お好きな場所でお好きなように(^^♪ ただし一部滑落注意です。
【 現地案内板より 】
三つ峠は昔から、関東地方では富士山に次ぐ霊山として有名ですが、頂上から見える富士山・富士五湖周辺の眺望や、登山道の木立の間から望む山並の景観も魅力的です。 神鈴の滝は、全長約400mにも及ぶ一枚の岩盤の上を流れる柄杓流川の清流で、別名「魚止めの滝」とも言われています。その流れは四季折々の自然の変化を実感することができ、下流は桂川と合流し相模湖の貴重な水源になっています。
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