緋の滝
岐阜県の滝・下呂市
濁河温泉街には気軽に見られる滝が三つ、
上流から 仙人滝 白糸の滝 そしてこの 緋の滝
落差は20m前後、青々とした滝壺がとっても綺麗です。
「緋」とは火のような赤色を指していることから、赤滝若しくは火の滝ということでしょうか。
実際の印象としては赤というより白(赤味がかった白色)のイメージが強いのですが、いずれにせよその色は特徴的です。
不思議だったのは三滝とも全て同じ濁河川に流れ落ちているにもかかわらず、上流の二滝は黒い岩肌、緋の滝の手前から白く変色していたのが印象に残っています。
色の違いは温泉の成分によるものと推測されますが、滝の形状以外に二滝との雰囲気の違いを感じます。
夜間はライトアップされ、暗闇に浮かび上がる滝を眺められそうでしたが、流石に時間の余裕がなく諦めました。