赤水の滝

静岡県の滝・静岡市

赤水の滝

【 現地案内板より 】


 宝永4年(1707年)に発生した大地震と大洪水によって、大谷山の山腹が周囲4kmに渡って崩壊し、その土砂は1億立方メートルにも及び、日本三大崩れの一つと言われる大谷崩れを作りました。

 このときに流出した土石流は下流一帯を埋めつくし、新田、赤水、大の木、大ざれなどの小高い平地を作り上げました。
 そして、なおも山肌を削り岩を砕いた褐色の濁流は、下流の滝を地響きをたてながら落下し、その壮観が幾日も幾日も続きました。
 村人はこれを見て赤水の滝と呼ぶようになりました。

落差60m、とても立派な滝です。駐車場からは公園が整備、県道からも眺めることが出来るお手軽滝です。


【 アクセス 】

 静岡駅から安倍川沿いに延びる県道27号線⇒県道29号線をひたすら北へ
安倍川沿いは途中までは県道29、27号線どちらでも可
道路沿いに大きな看板と駐車場


 駐車場看板



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