五光の滝
和歌山県 橋本市
【 現地案内板より 】
この滝は、 落差が30m 、季節を問わず豊かな水量があるため古くから修行道の行場として栄えました。
この滝のある宿(やどり)地区は、明治維新まで高野山の寺領地でした。
空海の御廟のある奥之院とも近く、数多くの修行僧や山伏がこの地で悟りの修行をを行ったといわれています。
「五光の滝」の名は、修行僧が滝に打たれるために沢を上がってきたその際に、日光を受けた滝のしぶきが五色の虹のように輝き、その神々しさに時を忘れた、という故事に由来します。
滝左側の崖中腹には、不動明王の像があり、かつてはそれを祀る祠があったと伝えられています。
また、ここで修行する者は下流の滝で身を清めたため、その滝は 「 御手洗の滝 」 と呼ばれています。
深山幽谷な雰囲気で、空気も水も奇麗、木々の彩も加わり 心地良い空間 でした ♪
【 アクセス等 】
専用駐車場はありませんが、道路脇に多少スペースあり
遊歩道整備、五分程度で滝前
国道371号線(舗装路)は 道幅が狭い ので、 運転要注意
五光の滝 への遊歩道入口に 御手洗の滝 があります。
駐車スペース・遊歩道入口付近 マップコード 205 618 667*20